第28回 ホワイトコンサート  2月17日(月) 北海道立流氷科学センター

宝田明と井料瑠美を楽しむ夕べ

流氷科学センター エントランスホール 18:30~20:20 料金:2,500円(前売りチケット) 

  出演   歌:宝田 明, 井料 瑠美   エレクトーン:長谷川 幹人


宝田明 / Akira Takarada
 1954年第 6期東宝ニューフェイスとして、『かくて自由の鐘は鳴る』でデビュー。
『ゴジラ』『青い山脈』『放浪記』など、映画出演本数は 130本に上る。
『あげまん』『ミンボーの女』『マルタイの女』などの伊丹十三作品にも出演。
1964年『アニーよ銃をとれ』で、ブロードウェイミュージカルに挑戦し、芸術祭奨励賞を受賞。以後、『サウンド・オブ・ミュージック』『風と共に去りぬ』『マイ・フェア・レディ』など数多くの作品の主演をこなし、第 6回紀伊國屋演劇賞、第 10回ゴールデンアロー賞を受賞。
 2012年には自身の製作・演出・出演によるミュージカル『ファンタスティックス』を全国公演し、平成24年度文化庁芸術祭賞大賞を受賞。
日本を代表するミュージカル俳優として不動の地位を築く。
 近年は全国各地で講演活動も精力的に行っており、 1945年にソ連軍が侵攻してきた満州での悲惨な少年時代の体験をもとに、平和の尊さを説いている。
2016年 5月には、「戦後 70年日本映画平和賞」を受賞する。
 
CD「私の願い」(作詞:宝田明 作曲:沢木順)
著書「平和と命こそ 憲法九条は世界の宝だ」(日野原重明先生・澤地久枝さんとの共著)
回想録「銀幕に愛を込めて ぼくはゴジラの同期生」( 201859日発売)
2019816日公開 
ハッピーミュージカルコメディ映画「ダンスウィズミー」に出演。
 

  井料 瑠美 / Rumi Iryo
ミュージカル俳優 。元劇団四季の主演女優。主な代表作に「オペラ座の怪人」「美女と野獣」 「ウエストサイド物語」「キャッツ」「コーラスライン」
「壁抜け男」「アスペクツ オプ ラ
ブ 」「夢から醒めた夢」「ユタと不思議な仲間たち」「人間になりたかった猫」「裸の王様」 「王様の秘密」「李香蘭」など数多くの作品の主役を演じる。
退団後の主な代表作は、東宝ミュージカル「レミゼラブワレ」、tpt the Musical 「NINE」、富山オーバードホール「ハロー!ドーリー!」、ミュージカル座「ひめゆり」など多数のミュージカル作品に出演。tptロルカ三部作「イェルマ」イェルマ役「ベルナルダアルバ」マリーアホセファ役など、ストレートプレイにも多数出演。古事記の姫神の物語。オリジナルアルバム「コノハナノサクヤヒメ」を発売中。
BS「欧州美の浪漫紀行」にて番組主題歌「ある晴れた日に」「誰も寝てはならぬ」 「アベマリア」を歌う。現在もコンサート
や、テーィナーショー、音楽朗読劇、ストレートプレイ、ミュージカルなど、多岐にわたり、活動中。

 


 
長谷川幹人 / Mikito Hasegawa

 

北海道函館市出身。
ソロリサイタルや各種コンサートでのソロ演奏はもちろん、声楽、器楽、民族楽器など形にとらわれることなく様々な演奏家とも共演。
宗教曲やオペラ、合唱曲、ミュージカルからポップス、昭和歌謡に至るまでジャンルを問わない演奏活動を行っている。
また、エレクトーンの世界にとどまらず〝他分野でのエレクトーン普及〟といった面でも活躍し好評を博している
BSジャパンの TV番組、エンター・ザ・ミュージッや TOKYO MXテレビ「西部邁ゼミナール」等、メディアでのエレクトーン演奏も多数。コンサートではほとんどの楽曲の編曲を手がけ、その独創的なアイディアによるアレンジには定評がある。