2025北方圏国際シンポジウム および査読誌OSPOR募集のお誘い
Announce of Mombetsu Symposium 2025 and Invitation to submit to OSPOR
北方圏国際シンポジウム(紋別)に関係の深い皆様、新しくシンポジウム実行委員長となりました大塚夏彦(オホーツク流氷科学センター)です。
紋別の北方圏国際シンポジウムの情報および査読誌 Okhotsk Sea and Polar Oceans Research (OSPOR) への応募情報をお知らせします。
2024年北方圏国際シンポジウムについて
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今年2024年2月の北方圏国際シンポジウムは,コロナ禍以前に戻って対面式にて開催することができました。投稿論文数は107件にのぼり、活発な討議に加え、以前のようにたくさんの交歓が行われました。名物のレセプションも市内の調理師組合のご協力によって復活することができました。
2025年第39回北方圏国際シンポジウムについて
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- 2025年第39回の紋別シンポジウムは次の日程となっております。
- 2月16日(日):開会式、特別講演(演者未定)、レセプションパーティー
- 2月17日(月)〜19日(水):学術分科会(対面式)、市民公開講座ほか
- 〔締切一覧〕
- ・査読誌投稿締切り : 2024年11月 1日(金)※9月30日から変更しました.
- ・ワークショップ企画・提案 : 2024年11月 8日(金)
- ・研究発表申込み:2024年11月29日(金)
- ・要旨集原稿提出 :2025年 1月14日(火)
- ・受講のみの申込み:2025年 1月31日(金)
- 2025年第39回の紋別シンポジウムは次の日程となっております。
査読付き論文 OSPOR (Okhotsk Sea and Polar Oceans Research, Vol. 9)
査読付き論文 OSPOR Vol. 9 を募集します.カメラレディ原稿6頁以内「主に理工学分野」
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- <テーマ>
- 1) オホーツク海の環境
- 2) 極地の気象と海洋学
- 3) 寒冷地工学
- 4) 北極海航路
- 5) 地球温暖化と環境変化
- 6) リモートセンシング
- 7) 雪、氷、人間の生活
- 8) オホーツク海と極地海洋に関するその他のトピック
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- ・投稿ジャンルは一般研究のArticle に加えてReview のジャンルがあります。
- 研究分野のレビューや解説、北方圏国際シンポジウムのWorkshop まとめなども歓迎します。
- ・申込み締切りは、2024年11月1日(金)※9月30日から変更しました.
- 投稿案内,原稿様式,テンプレートはこちら
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投稿を考えている方や可能性のある方は、とりあえず事務局 (momsys(at)okhotsk-mombetsu.jp)、ならびに大塚 (giza1(at)giza-ryuhyo.com) までご一報ください。また周りの研究者や大学院院生にもお勧め下さるとありがたいです。
是非、よろしくお願いします。 委員長:大塚夏彦
第38回北方圏国際シンポジウム「オホーツク海と流氷」
終了のお知らせ
- 皆様にご参加いただき第38回シンポジウムを無事終了することができました。
- 今回のシンポジウムは、学術分科会を4年ぶりに対面式を基本として開催することになり、たくさんの皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
- 現地参加できない海外から発表について一部をオンラインで行いました。さらに「市民公開講座」、「子どもシンポジウム」、記念レセプションも再開しました。
- 参加者の皆様には、意見、情報交換、交流を深める機会となって頂けたら幸いです。
- 次回、第39回シンポジウムは、日程が決まっています。
- 2025年も皆様のご参加をお待ちしております。
特別講演 2月16日(日)開会式(14:30〜)終了後
荻田 泰永 北極冒険家
1977 年9 月1 日生まれ 神奈川県・愛川町出身、在住
カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行を実施。2000 年より2019 年までの20 年間に16 回の北極行を経験し、極地冒険における移動距離は10,000km 以上に及ぶ。世界有数の北極冒険キャリアを持ち、国内外のメディアからも注目される日本唯一の「北極冒険家」。
2016 年、カナダ最北の村グリスフィヨルド~グリーンランド最北のシオラパルクをつなぐ1000km の単独徒歩行(世界初踏破)
2018年1月5 日(現地時間)、南極点無補給単独徒歩到達に成功(日本人初)
2018年2月 2017「植村直己冒険賞」受賞
2020年3月 著書「考える脚」が第9 回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」受賞
2021年5月 神奈川県大和市に「冒険研究所書店」オープン
2023年5月 著作「PIHOTEK 北極を風と歩く」が第28 回「日本絵本賞大賞」受賞
TBS「クレイジージャーニー」NHK「ニュースウォッチ9」NHK「ファイト!糸くずのような命の唄」などで特集番組多数。ラジオ、雑誌、新聞など各メディアでも多く紹介される。日本国内では夏休みに小学生たちと160km を踏破する「100milesAdventure」を2012 年より主宰。北極で学んだ経験を旅を通して子供達に伝えている。
海洋研究開発機構、国立極地研究所、大学等の研究者とも交流を持ち、共同研究も実施。北極にまつわる多方面で活動。
著書:「北極男」講談社(2013 年11 月)
「考える脚」KADOKAWA(2019 年3 月)
「PIHOTEK 北極を風と歩く」講談社(2022 年8 月)
「書店と冒険」生活綴方出版部(2022 年11 月)
「北極男 増補版」山と渓谷社(2023 年12 月)